ジャズログ。 -3ページ目

BGMのTPOとは。

マル・ウォルドロン・フィーチャリング・ジャッキー・マクリーン, マル・ウォルドロン, ジャッキー・マクリーン, ジュリアン・ユーエル, アル・ドリアーズ
レフト・アローン

昨日、地元の石◎電気に行きました。
マウスの電池を買うためです(無線式にしてからめっちゃ消費するようになった(T-T))。


で。


レジで支払いをしようとしたところ、ふと耳に入ってきた聞きなれたメロディーは・・・・・・・。





レフト・アローン。


う~ん、完璧にミスマッチ♪(ノ´∀`*)イヤン
あのメロのけだるい雰囲気と「爆安!」「超特価!!」の文字のなんと似つかわしくないことか。



でも、そんなGAPが、実はそんなに嫌いでもないたねたんなのでした。
ええ、第一印象と実際のギャップがある人って好きなんです(〃▽〃)キャー♪。
えっ?そんなこたぁ聞いてない?(;・∀・)

ちなみに、電池売り場は地下一階でその曲だったんだけど
1階フロアではやはり、
♪石◎~、石◎~、電気のことなら石◎電気、石◎電気はアキハバーラー、でっかいわぁ♪
というあの曲がガンガンかかっておりました。



ってか、アキバじゃないし、そこ!(爆)

高いよぉ~(T-T)

ジャズワンダーランド―この1冊で、今、聴きたいJAZZのすべてがわかる!

すみません、ちょっとくだらん内容ですが・・・。


今日サックスレッスンの帰り道に本屋に立ち寄りました。
今朝からあまりついていない事が続いていたので
気晴らしに・・・・となにか面白そうな本を買おう、と思って入ったら
目の前に上記の本が。


(ほほぅ、ぴあがジャズ関係のムックだすなんて・・・・・)


珍しかったので思わず手に取りました。
内容はぴあらしい話題もあったりして、普通の音楽専門出版社がだすのとは一味違う、と思い
そのままレジへ。


で、お支払いしようと財布をとりだしたところ

「2420円です♪」


との声が・・・・。



え”っ?!Σ( ̄□ ̄;)



そういえば価格見てなかった。
でも、この手のムックなんて、せいぜい1800円とか。
2000円だせばお釣りくるやろー、逆にもっとサイズが小さくて分厚い雑誌の方が
意外と高かったりするけど、ぴあがだしてるムックやし・・・・と、
勝手に2000円払ってお釣りをもらおうとしておりました^^;


3000円ださなあかんのか・・・・・・・。


かといって、「じゃぁいりません」とはいえず、
ドギマギしながらも平静を装って支払いしました。
(このネーサン、前の人の代金ダブらせてへんか・・・・?!)などと
失礼な妄想まで沸き起こりそうになり、
本屋をでると慌てて雑誌の裏の値段を確認してしまいましたσ(^_^;)。
当たってる・・・・・(そりゃそうだ)。


はぁああああ、最初にその金額わかってたら買うのちょっと考えたよな・・・・きっと。
先日のあのDexの「GO」をAmazonの割引券でタダでゲットできたと喜んでたばかりなのに
私って一体・・・・・・。


2420円が払えないってわけではないんです。
ただ、もっと安いと思ってたのが違ってたのがショックで・・・・(涙)。

そういうことって、皆さんにもありません?????


ま、アラブの石油王ほどの資産がない小市民は
買い物時にはちゃんと値段みろよ、ってことですよね・・・・・・(反省)。


いつもそばに猫とサックス / 織田浩司(元米米クラブ)

織田 浩司
いつもそばには猫とサックス―ブラバンキング、ORITA NOBOTTAがゆく!


またまた背景を変えてしまいました^^;

だってここのテンプレートに気に入ったものがないんだもーん。

(だったら自分で作れよ・・・とは言わないように。)
Amebaさんって機能はすごく良いのだけど、
こと背景テンプレートについてはちょっと物足りませぬ。
どこか他の無料Blogでは素人さんから募集したデザインも使えて
全部で1000種類以上!みたいなとこもあるのに・・・・・・。
しかも、AmebaのってTOP画像が妙にデカいのよね・・・。
ま、自分で作れってことかしら・・・・・。そ、そのうちに・・・・・・・・・・(汗)。


で、上記の本が今日届きました♪
「猫」と「サックス」というのが、うちの師匠を彷彿とさせて思わず購入(笑)。

うちの師匠宅にも「ココちゃん」という素敵なお嬢様猫がいて
よくレッスンでもお話を聞きます。

先生はプニプニと腰あたりを肉球でマッサージができる猫にしたいようですが
猫にそういうしつけはねえ・・・・・・^^;

この本はあの元・米米クラブメンバーの織田さんが書かれた本で

ご自分とサックスとの歴史から大好きな時計やサックス・お猫様の話、

最後には私が一番気にしている(笑)簡単なJAZZ理論っぽい話まで

面白おかしくわかりやすく書かれているようです^^。

ブラスバンド出身の彼なので、同じようにブラバン出身の方にはお奨めかも。

今日届いたのでまだ全部読みきれていないのですが

私はブラバン出身ではないので(小学校時代は指揮だったし・・・)

どんなかんじか興味あるところです♪


読み終えたらまた感想書きますね(と、一応言ってみる。予定は未定で決定ではない。)。

GO / Dexter Gordon

Dexter Gordon
Go

10月に入りました。秋です。
Autumn in TOKYOです(謎)。
JAZZの似合う季節になってきましたね~。
いや、夏は夏でJAZZが似合うのですが♪


で。
前回ポスターを紹介したゴードン兄貴(爆)のアルバム、やっとゲットいたしました♪
まだあまり聞きこんでないけど、最初に一回聴いた感想は・・・・・。


ロリンズ様のように「歌う」テナーだっ!!!



1曲目のオリジナル曲「CHEEESE CAKE」からもう歌いまくり。
サックスによる大合唱大会ってなもんである。
そもそもなんて可愛い題名なのよ♪

あのポスターの「アニキ」風イメージや、
私が眠るのに最適な(笑)『ラウンド・ミッドナイト 』の演奏からして

イメージ的にコルトレーンテイスト満載なのかしら、と勝手に想像してたのだけど
いやー、違う!違いすぎる!!

最後の曲『THREE O'CLOCK IN THE MORNING』なんて
軽妙そのもので、
「午前3時」といいながら、深夜というより「早朝」って方がふさわしいかんじのウキウキ気分。


はぁ~っ、こりゃもっといろいろ聞きこまないと真の姿が見えてこないですな!


演奏以外で気になったのが、
日本版ライナーノーツを書いた高井信成氏がレイ・ブラウンから言われた話で

「昔は先輩ミュージシャンから『歌詞を覚えろ。そのストーリーを楽器で語って歌を歌え』と
クチをすっぱく言われた。今のミュージシャンはどうだ?技術ばかりじゃ伝わらないんだ」という
趣旨を言っていた、という事が書いてあったのだが
それを読んで自分のやり方が間違ってなかったことに( ̄ー ̄)ニヤリ。
過去の『SAX奮闘記 』を読んでいただけるとわかるのだが
歌詞がついているとわかっている曲に関しては、私は昔からいちいち歌詞を楽譜に書き込んでいたのだ。
『MISTY』も『GLORY DAYS』もなんでも・・・・。
まぁ単に歌詞がわかってた方が吹きやすいかな、と想っただけなんだけど
それでよかったのね~♪とひとり自画自賛。
そんなメッセージと出会うことができたのもゴードン兄貴のお陰ですっ♪m(_ _)mペコリ

実際、そのライナーノーツにも敬愛すべきロリンズ様との類似性や違いなども書かれていたので
テナーの大御所バトルとして、しかも「歌う」テナーの名手として、
今後じっくり聞き比べていきたいな、と心底思いました。


このたび私にいろいろ薦めてくださった皆様、大感謝~っ♪
皆様がこのBlogで薦めてくれなかったら、『ラウンドミッドナイト』の眠い演奏のオジサン、で
一生終わってた気がします・・・(´ヘ`;)
はぁ~、危なかった(爆)。


ワーナー・ホーム・ビデオ
ラウンド・ミッドナイト

で、勢いづいて『SAX奮闘記』も2回分更新しちゃいました。
今回はペンタトニックスケールについてながーく書いてみました♪(ただ長いだけ?)
近々SHOPも10月店をOPENしますのでお楽しみに~♪

Art Tatumの『Tea For Two』

Art Tatum
Tea for Two

多分前にも紹介したのですが・・・・・^^;



私は紅茶が好きです。
JAZZには珈琲の方が似合いそうなのだけど
紅茶好きなんだから仕方が無い。


で、以前紅茶にハマりまくって紅茶専門ページを作っていた時
この『Tea For Two』の演奏・歌を片っ端から聴いておりました。
どの演奏も歌も全部好きなのだけど
このアートおじさんのピアノはベスト3に入るかな。
このゴッツイ体型のどこからあんな繊細な音がだせるんだ、と
最初に聴いた時は腰を抜かしそうになりました。


「ラグタイム」ジャズとかいうんでしたっけ、
ほらTDLとかで流れてそうなアレ。(なんだ、そりゃ)
古き良き時代のアメリカで流れてそうなあの曲調でございますよん。
ジャズなんだけど、ちょっとクラシックっぽくもあり、POPSっぽくもあり。
まさにミーハーJAZZ好きな私にピッタリ♪


JAZZピアノやってる人は一度聴いた方がよござんすね。

楽しく弾いてる様子が音色からこんなに感じられるのは

サックスのロリンズ様に匹敵するかも(笑)。
音楽って「音」を「楽」しまないとね~。

よもやまJAZZ話。

デクスター ゴードン [ポスター]

どーでもいいんですけど、
『JAZZ』ってキーワードでAMAZONで検索したら
思いっきりBOY'SLOVE系の漫画がでてきてちょっとビビりました^^;
なんでそんなタイトルつけたんだろう・・・・?
ジャズプレイヤーを目指す青年達の愛の物語?(爆)
もしそうだったら読んでみたいかも( ̄m ̄*)


さらに検索した結果が上のポスター。
以前うちのサイトでもバードのポスターをご紹介しました。
ミーハーな私なんかはこんな写真を見ると


(*≧▽≦*)きゃ~~ かっこいい♪


と単純に嬉しがってしまうのですが
ともすれば若い方にはこういう雰囲気が「ジャズって大人過ぎて難解」と
思わせてしまうのかしら、とも思ったり。
あら、どうしましょ、と悩もうとしていたところ(嘘)、
ふとつけたTVに7歳の大我くんという子がジャズドラマーとしてセッションをしていて
実は彼自身すでにプロデビューしているという^^;。

うーむ、ということは、
別に今はもう「ジャズは大人で難解」という方程式は
成り立っていないのか?


ま、一昨日みた綾戸ネーサン出演のTOKIOの『メントレG 』を見れば
日本においてはジャズの理解度はここ数年で急に上がってきたような気もしますな♪
それにしても、綾戸ネーサンの最近の番組出演、
いつも完璧にNOチェックなのに、偶然チャンネルつけると出ておられるのでビックリ!!
やっぱり運命なのね♪(笑)

ヤマタツとサックス。『SONORITE(ソノリテ)』山下達郎

山下達郎, RYO, 松本隆, 竹内まりや
SONORITE(初回限定盤)

な、なんでここは『ジャズログ。』なのに山下達郎?!Σ( ̄□ ̄;)

・・・・と思われた方、おられますでしょうか?


いやー、私、ジャズだけじゃなく、J-POPといいますか、日本の音楽も大好きでございます。
どちらかというとミーハーな方ね。コアな方ぢゃなくって。
ヤマタツとか、平井堅ちゃんとか、サザンとか。
基本的に「良いものはなんでもOK」って人なのですけど( ̄m ̄*)オホホ
なかでもヤマタツ様はその才能の素晴しさは幼少の頃よりご尊敬申し上げておりました。


で、今回もこのNEWアルバムを聴いてみたのですが、
以前と違うのは、パーソネルというか、音楽構成メンバーに目がいってしまうことですねー。
若い方はご存知ないかもしれませんが、ヤマタツ氏はひとりで何人分もの仕事をしてしまう人。
つまり、メインボーカルだけでなく、作詞作曲アレンジは勿論、ギター、キーボード、
果てはバックコーラス(!)まで、自分で出来る部分はぜーんぶ自分でやってしまうのです。
しかも「My スタジオ」で・・・・・。出来ないのはCDのプレスくらいでしょうか(笑)。


そんなオールマイティーなヤマタツ氏が、他人に任せる部分があるなんて相当なことだし、
任せられた人って一体はどんな人なんだよーっ?!ってなわけで。


当然私はサックス担当に目が行きます。こればかりはコンピューターでアドリブソロとかできないしね。(できるのか?)

で、曲を聞きながらライナーノーツの各曲のパーソネルの箇所をざーっと眺めたところ・・・・。

(必ずしもサックスを取り入れた曲があるとは限らないのに(笑))

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

す、すごいですぅ!!私、前々から何度も書いてるように「外国人で既にあの世に行かれた方(ロリンズ様除く)」のサックスばかり聴いているので

あまり日本のサックスプレイヤーの名前も演奏も実は知らなかったりするんですけどσ(^_^;)
そんな無知な私でさえも知ってる名前ばかり!←無知が知ってる名前=かなりの大御所・有名人


平原まこと(平原ジュピター綾香のお父様だっけ?)・近藤和彦・土岐英史


サックス以外の楽器でも(およ?この名前・・・・!)と思える有名人がザックザク。

さっすがー、ヤマタツ!!

そう思うと、メロウなヤマタツのボーカルとステキな歌詞だけでなく、バック演奏にもジーッと注”耳”しちゃいますね♪


まぁ日本のジャズプレイヤーの場合、今はソロでもかなり有名でも、

元々は優秀なスタジオミュージシャン、という方も少なくないと思うので

こういう贅沢な布陣が可能なわけですなぁ~♪

ヤマタツのアルバムになら是非♪という人もいるでしょうし^^


ちなみに、個人的には車のCMだったか(?)に使われた、いかにもヤマタツ!というかんじの『FOREVER MINE』と、

ロリンズ様の曲と同じくらいに大好きな『星に願いを』のヤマタツバージョンがお気に入りです。

( ゚д゚)ハッ!

両方ともストリングスメインでサックスあんまり関係ないや・・・・・・・・・(汗)
このアルバムに関する詳細はjazzclub さんのところでも書かれていますのでご参照ください♪

『SAX奮闘記』更新。

Sonny Rollins
Vol. 8, Sonny Rollins (Book & CD Set)

Miles Davis
Bags Groove

SAX奮闘記 』更新しました♪
今月から月4回のレッスンに復帰したのでこちらの更新の頻度も高くなる・・・・のか?!Σ( ̄□ ̄;)


とりあえず、おやすみなさーい・・・・・(ρw-).。o○ ネムネム・・・・



CCCDってやつぁ~・・・・・・(;´Д⊂)

Sonny Rollins
Essential

前述の『Without A Song』と一緒に買ったこのCD。

PCで聴こうと何度も挑戦してもドライブが一切反応せず。

?????と思ってジャケットをよくよく見てみると・・・
左下の方に「Copy Controlled」の文字が・・・・・・・・・・・・・・(○_○;)




で、このCDの版元のEMIのサイトに書いてあるようにやってみたけどやはり反応せず。
うがぁ・・・・・・・・・。
ロリンズ様ものではDVDも1枚ダメなのがあるのよねん(;´Д⊂)
ちゃんと確認して買わなくちゃだよね・・・・。
ってか、CCCDなんか作る前に、コピられても商売やっていけるような
ビジネスモデルを構築する方が先だろがーっ!!!(怒)←逆ギレの典型的パターン
ハードによっては聴くことも一切できない仕組みなんてどうかしてるぞう!
金かえせーっ!!


Sonny Rollins / Without a Song: The 9/11 Concert

Sonny Rollins
Without a Song: The 9/11 Concert

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

・・・・ってなカンジでしょうか、イマドキ風に表現すれば(笑)。

とうとう買いました♪買えました(T-T)
仕事の締切ドまん前に発売するんだもん・・・・・・。
いやん、ロリンズ様ってばジラシ上手~っ!!(壊)


Amazonだかどこだかの評価に


「正座して聴け」


とありましたが、聞き終わった時にはその意味が十分わかりました。
はぁ~、もうなんていうか、感動の嵐でございますよん(T-T)。

テロが起きたNYに住んでいたロリンズ様、さぞや怖かったと思うのに

今回のアルバムはその恐怖や怒りをだしたものではなく、

「やっぱり音楽で平和になろうよ。戦争なんかしないでさ」というような

メッセージに聞き取れました。

イラクで、アメリカで、日本で、

このアルバムに流れている演奏を聴いたら

お互いのちっぽけなプライドのために

大勢の命を落とす虚しさに気づいたはずなのに。


決して大袈裟ではなく、

ロリンズ様と同じ時代に生まれてこられて

本当に良かった、と全てのものに感謝♪

自分の力じゃこんなに多くのヒトを幸せな気分にできないけれど

11月にお逢いできるのを楽しみに待ちながら

自分にもできる「何か」を探し続けていこうと思います。


ロリンズを知らない人も必聴の1枚です(断言)。