理由。
- Love Notes
- JAZZ CHRISTMAS
こちらではご無沙汰しておりました^^;
急に寒くなりましたが、皆様お元気でしょうか?
前回サックスのレッスンを止めたことを発表したことで、様々な反応を頂きました。
自分のことながら改めてビックリ。
そんなスゴイこと(ひどいこと?)しちゃったかしら・・・・と、少々不安になったり^^;。
正直、辞めることに関してはすごく悩みました。
あの日も、レッスン自体すごく楽しくて、しかもアドリブの楽しさがやっとわかってきた、というかんじだったので
(うっわー、私、今日これでやめるのは酷だなぁ・・・・辞めるのやめようかな・・・)とか
レッスンを受けながら直前までずーっと迷っておりました。
先生がスタジオを離れて、私はひとりでサックス片付けてる間もずーっと・・・・。
ただ、辞めよう、と思ったのは今回が最初ではないのです。
多分『SAX奮闘記』の夏あたりの記事にそれっぽいこと書いてると思うのですが
大分前からモンモンと悩んでおったのですよね。
サックス習い始めた当時と私のライフスタイル自体180度変わっておりまして
生活のなかでのプライオリティーが変化してきた、というのが一番の理由かもしれません。
前にも何度も書いてますが、
数年前に死にたいと思うほど辛いことがあって
それを紛らわすために始めたのがサックスでした。
いつものように(笑)すぐ飽きるだろう、と誰もが思っていたのですが
その奥の深さにズブズブとハマり、気がついたらもうこんな年数が経っていました。
あぁ、飽き性の私でもこんなに長く続けられる趣味ができたんだ♪という嬉しさと同時に
何年やっても下手くそだな・・・・というジレンマに悩まされる日々が続きました。
元々子供の頃からやってたピアノやギター、そして学生時代のバンド活動など
今までも楽器・音楽に触れる機会が少なくなかったせいか、
仕事以上に(笑)自分の技術や集中度への査定がかなり厳しかったのかもしれません。
さらに、習い始めた当初は会社員で安定した生活(しかもかなり裕福♪)だったのが
転職のあげくフリーランスになって、やりたい仕事・満足のできる生活を得る替わりに
不安定な収入・不安な将来もやってきました^^;
そうなると、サックスなどのお稽古事に時間・お金・気もちを割く余裕が以前ほどは無くなってしまいます。
仕事や生活に追われ、家での練習時間もあっという間になくなってしまい、
ゼロ練習でレッスンに行く、という日が毎週続くように・・・・・(涙)。
私の師匠は本当に優しい方なので(っていうか、私を怒らせたら怖いって思ってるかもしれないけど(笑))
そんなグダグダな私の受講態度や当日直前のドタキャンなどにも決して怒ることなく、
「お忙しそうですよね~^^;」といつも笑顔で対応してくださいました。
そういう先生の優しさにも甘え過ぎていた自分にもジレンマを感じていました。
もしかしたら心のどこかで「やる気ないなら辞めちまえ~っ!」くらい言ってもらいたかったのかもしれません^^;←ワガママな・・・・。
私があまりにも突然「やめます」と言ったことで
実際先生にも衝撃を与えてしまいました(先生、ごめんなさいm(_ _)m)。
最終的には理解してもらえて安心したのですが
告知した瞬間、相当怖いお顔でした・・・・(泣)。そりゃそうなんだけど。←おまえが悪い>自分
本当はロリンズ様のライブ後の飲み会で告知する予定でした。
だから、あのライブは飲み会もこみこみの企画だったのですが
先生ライブだけで帰っちゃうから~・・・・・・・。
そしてあの日(辞めると言った日)も、私のレッスン後に急ぎのお仕事が入っておられたので
こちらも急いで言っちゃった、ってなかんじでしたが
もう少し前からちゃんと時間をとって説明すべきでしたね。いやはや、申し訳ないっす・・・・・。
双子座っていつも急なんですよね。いや、本人的には用意周到のつもりなんだけど、周りの人にしてみれば完璧な「想定外」らしい^^;
いつも叱られます・・・・・はぁ・・・・・。
でも、その後の携帯メール攻撃(笑)で元に戻って頂けてよかったです(T-T)
で。
まぁ突然言っちゃった「やめる宣言」ですが
こんないい加減な私なので、年明け早々に「やっぱりまた復活~♪」というのも十分ありえます(オホホ)。
「冗談でしょ?そんなこと?!」とお思いの方も少なくないと思いますが
そういうのはまーーーったく平気なんすよね、アタクシ(笑)。
やりたい時にやりたい事をやる、というポリシーなので
やるとなったら万難を排してやりますし。
ただ、一番嫌いなのが「無駄」。
ここはA型っぽいというか、人生や生活のなかで必要な無駄ももちろんたくさんありますが、
今の自分に一番必要な人・物・時間をベストな状態で判断して最優先していきたい。
サックスもジャズも大好きだけど、ちっとも練習できずにダラダラとレッスンに通う事が
私の「サックス大好き」という形とはちょっと違うな、という事なのです。
もしかしたら、もう一生サックスは演奏しないかもしれません。
または、正月からガンガン演奏してるかもしれません。
先の事は神のみぞ知る、というかんじでしょうか。
前の記事にも書きましたが、いざ辞める、ということになると
妙に私の周りにサックスが登場して目に付くんですよね~^^;
知り合いのお嬢さんが学校でサックスやってる、という話が耳に入ってきたり、
TVやネットでも全然関係ないところでサックス吹いてる姿が目に飛び込んできたり・・・・。
もう死にたいほど辛い、なんてことはこの先無いかもしれないけど
サックスは私の人生でかなり重要なアイテムになってしまっていることは確かだし
とりあえず先生のレッスンは一旦辞めてしまうけれど
この先私なりの接し方でつきあっていければな、と思ってます^^
他人に指示されることではなく、他人に気を遣ってすることでもなく、
自分自身の一番心地よい接し方で・・・・。
多分、これからもっともっと、今まで以上にサックスが好きになるんだろうなぁ、私。